Ubuntu に作業領域のストレージを追加

8GB のストレージに Ubuntu をインストールすると、約50%を消費する。

いろいろ作業するには小さいので、作業領域のストレージを追加する。


Ubuntu の電源を落として、SATA ポート 0 に VDI 形式のストレージを追加する。

サイズは8GBにしておいた。あまり大きすぎても意味ないし。


Ubuntu を起動すると、追加したストレージが /dev/sdb として認識される。


ディスク・ユーティリティからボリュームをフォーマットし、マウントする。

home 配下をまるまるコピーする。

sudo cp -pr /home/ユーザ名/ マウントポイント


UUID を調べる。

$ sudo blkid /dev/sda1
/dev/sdb: LABEL="xxxx" UUID="xxxxxxxxxxxxxxxx" TYPE="ext4"


/etc/fstab を編集する。

$ sudo vi /etc/fstab

末尾に1行追加する。

UUID=xxxxxxxxxxxxxxxx /home ext4 errors=remount-ro 0 1


現在の /home をリネームしておく。

$ sudo /home /home.BAK


仮想マシンを再起動すると、新しいストレージが /home としてマウントされている。

失敗すると、起動中にエラーになる。コンソールから /etc/fstab を編集して元に戻す。


古い /home を削除する。

$ rm -rf /home.BAK


これで完了。